アンティークのお人形さんだけには、手を出しちゃあマズイと思っていました。その理由は。。。。昔々、お人形さんを持っていた女の子の「怨念（おんねん）」がくっついていそうじゃありませんか？悲しいとき、一人ぼっちの時、その女の子はお人形さんに話しかける。。。。「ねぇ、パパは本当はあたしのことちっとも愛してないのよ」とか「ママはね、きれいなドレスを着て、お友達とカード遊びをする方が、あたしと遊ぶのよりも好きなの」とか。。。。。メイドに手を引かれ、お人形さんを片手に抱いて、じっとこちらの様子を伺い見ている女の子の姿が浮かんできませんか。。。。。？ひえ〜!!!そしてそんな女の子の人形には、怨念がおんねん。。。。。（関西地方以外の方、わかってくれましたぁ?!＾＾;;;） さてさて、現代に話を戻しましょう。そんな怨念におののいていたPinocoも、この子には一目ぼれ♪フランスのジュモー製。ブルーのグラスアイに波打つブロンド、桜いろの頬（ほお）にちょっと困ったように小さく開いたお口。お顔はビスク焼きで体は木製。この子と目が合った瞬間「あたしをおうちに連れて行って！」と聞こえました。よしよし、もううちの子だからね♪そうしてこの子はPinoco家のリビングのソファにいつもおんねん。。。。。（え？もういいってーー？）