清少納言もこう書いています「小さきものいとおかし」。同じく小さなものが好きなPinocoの最近のお気に入りは。。。。てんとう虫のピアスと、このちっちゃなホットウォーターボトル。ピアスも小さいですが、これも手のひらに置いて包み込める小ささ。1900年頃のイギリス製。実物は、この写真よりひとまわり小さなサイズです。ポケット用とありますので、この中にあっつーいお湯を入れて外出時に持っていった、つまりホッカイロのようなものだったのでしょう。イギリスに産業革命が起きた頃、上流階級の紳士なら、上等のカシミヤ製フロックコートに帽子はシルクハット。手にはステッキを持ち、羽飾りのついた帽子と繊細なレースの飾りがついたドレスを身にまとったレディの手をとり、御者（ぎょしゃ）の操る馬車に乗ってお出かけの時、ポッケにはさりげなくホッカイロ。。。。。。。。。。 おお、ヴィクトリアン！